防災設備のリフレッシュ&リニューアル
24時間働き続ける防災設備。電気・電子部品は劣化します
いざという時のために、防災設備は24時間働き続けています。
そのため、長い間には電気・電子部品が劣化し、故障しやすくなります。
機能や性能が低下すると、万が一の際に作動しないなどのトラブルの原因になります。
寿命部品の定期交換は万が一のために絶対に欠かせません
防災設備の受信機等に使われているスイッチング電源や蓄電池(バッテリー)などの寿命のある部品は定期的に交換する事が必要です。
もし交換を怠ると故障の原因となり、いざという時に本来の機能を発揮しないという危険性が高まります。
10年を過ぎると部品が入手困難になるものもあります
防災設備の受信機等の機器は、生産を中止後10年間は修理用として確保するよう努力しておりますが、これを過ぎるとプリント基板に使用されている電子部品メーカーの生産中止等により基板を作る事が困難になります。
このような場合は修理に多大な時間がかかったり、修理不可能な場合もあります。
機能・性能維持のためにリニューアルをご検討ください
ぜひ最適なタイミングにリニューアルを実施して下さい。
機器毎の更新のめやす(年数)が工業会から用意されていますので、建物の寿命に合せ計画的な更新をお勧めいたします。設計寿命を超えてのご使用は、不良率・維持効率の悪化、防災設備の停止による業務への影響が発生したりする場合があります。